10月29日 ながやま会に出席してきました。

10月29日 ながやま会に出席してきました。
ながやま会は私が所属するスタディーグループで年に数回研修会を行っております。
毎回新しい発見や知見が得られ、以後の診療の糧となっております。
大先輩や後輩の先生たちと世代を超えた情報交換ができるのもありがたいものです。
できるだけ日々の診療に生かしていきたいと考えております。
10月29日 ながやま会に出席してきました。
ながやま会は私が所属するスタディーグループで年に数回研修会を行っております。
毎回新しい発見や知見が得られ、以後の診療の糧となっております。
大先輩や後輩の先生たちと世代を超えた情報交換ができるのもありがたいものです。
できるだけ日々の診療に生かしていきたいと考えております。
10月16日 北日本口腔インプラント研究会公開講座・(公)日本歯科先端技術研究所更新講座に参加してきました。
今回はデンタルIQ(歯科的関心度)についての講演でした。
非常に様々な意見が出て大変参考になる講演会でした。
こんにちは院長の小澤です。歯周病の治療を受けられたことがない方へ少しお話させて下さい。歯周病の治
療はそのほとんどに健康保険の適用される治療です。最近よく歯を抜きたくないので何とかしてほしいと言わ
れる患者様が多いのですが、私もできれば歯を残して差し上げたいと考えております。基本的にはその患者様
のその時の全身状態やお口の中の状態、考え方などを考慮して抜歯するかどうか決めます。ただ、ご自分の
歯のことですので、最終的には患者様ご本人が決めていただくのですが、本当は抜歯した方が患者様にとって
より有益であることが多いのも事実です。よく前医では無理して歯を残してくれたと言われる患者様がいらっし
ゃいますが本当に無理して残して良かったのでしょうかと考えてしまします。その歯を無理して残したことによる
デメリットがあることをよくお考え下さい。例えば重度の歯周炎になっている歯を残しておくとその歯の周りの
歯槽骨はだんだん溶けていきます。その結果その周りの歯の歯槽骨も溶けて今度は隣の歯もより不安定な
状態になります。そして、その歯周炎の歯を残したために周囲の歯槽骨のボリュームが減りその歯を抜歯した
後はインプラント、ブリッジ、入れ歯治療をするのが難しくなることがよくあります。歯を残すことは非常に大事な
ことと考えますが歯槽骨を残すことがより重要ではないかと考えます。無理して残した歯はいつか抜けるか
抜歯になります。その時にしっかりとした歯槽骨や歯周組織が残されているような治療、ケアをしなければなら
ないと思います。それにはまず早い段階(歯槽骨などの歯周組織が健康なとき)からのクリーニング(PMTC)や
歯周基本治療を定期的に受けていただくことが何よりも大切です。ご自分のお口の中は健康だと思われている
方にこそ是非一度お口の中の検診やPMTCを受けていただければと思います。ご来院の際は事前にお電話
でのご連絡をお願い致します。
9月16,17,18日(公)日本口腔インプラント学会総会学術大会に出席してきました。今回は専門医教育講座
で「骨吸収抑制薬を使用中の患者に対する歯科治療~インプラントも含めて」と題して兵庫医科大学歯科口腔
外科の岸本裕充先生によるご講演が行われました。また特別講演「インプラント治療の原点を考える」と題して
医療法人貴和会の佐々木猛先生によるご講演も行われました。その他様々な先生のご講演も行われ非常に
診療に生かせる内容の学会となりました。これからもより精度の高い治療を行っていきたいと思います。
Copyright © オーブデンタルクリニック All Rights Reserved.